中古マンションを購入します。
そこに至るまでには紆余曲折ありました。
そう「賃貸」VS「持ち家」です。
私は今まで賃貸派でしたが50を目の前にして考えが少しかわりました。
自分が70代、80代の高齢者になったとき、果たして今のエリアで賃貸で借りることができる物件があるだろうかと考え始めたからです。
「ない」という結論ですのでマンションを購入する結果となりましたが。
この記事では、高齢になった時に賃貸で部屋が借りることができないか、私が調べた内容をお伝えします。
スポンサーリンク
賃貸業界での高齢者の括りについて
賃貸物件と市営や県営などの公営住宅のサイトには、物件によっては「高齢者」と「年齢縛り」があります。
※言葉としてはシニアとか高齢者向けとか○歳以上の方といった言葉です。
これ注意深くみてみると、大抵は60歳、65歳のことが多く、急に縛りがきつくなるようです。
私、今年50歳になりますが、あと10年で賃貸業界では高齢者の括りらしい・・・・この時点で衝撃です。
▼過去記事です▼
賃貸派の人も結局は住宅を買っている
そこで、永遠の議論で「持ち家」VS「賃貸」。
賃貸派の人たちが、最終的にどのような住まいを選ばれるかも調べました。
結局は「住宅を買ってる」「買う予定」の方が多いようです。
最期まで賃貸を貫きとおす方は、最後には「高級老人ホームに入る」とか、会社経営をしていて経費節減として賃貸をあえて借りているとかで。
いつでも一括で住宅購入できる資金があるけれども、あえてしない、といった印象を受けました。。
お金あれば選択はなんでもできますもんね。
また、永遠に賃貸ではないものの住宅を買う決断をされる方は
・空き家問題で家が沢山でてきて安くなったら買う
・賃貸で貸してもらえなくなったら一括で買う
・会社をやめて通勤に縛られなくなったら地方の家を買う
など、できるだけ安く買いたいという考えの方も多かったです。
こちらの決断をされる方も賃貸ではしっかり貯金をされているようです。
スポンサーリンク
皆さん、賃貸派とはとはいいつつもいつでも一括で家が買える財力をお持ちの方のようで…うらやましい限りです。
URや公営住宅という選択もあり
一方で持ち家を処分して、URや公営住宅に移り住む方もいらっしゃいました。
維持管理が大変であったり、一人住まいになることの不安が解消されるとのこと。
物件によっては収入制限があったり、入居条件はありますが、基本は追い出されることはありませんしね。
今、住んでるエリアに公営やURがあれば私たち夫婦もこちらの選択をしたかもしれません。
今後の賃貸業界の流れ
2023年の現状としては高齢者が賃貸を借りにくい実態はあるものの新しい流れができつつあります。
youtubeにありましたこちらの動画です。
この動画によると、今後は状況は変わっていきますし、高齢者の見守りの制度や家賃保証など、孤独死を避けるための様々な民間や行政のサービスがあるようです。
この動画にある情報を知ってるのと知らないのでは大違いですし、この先、高齢者にとっての住まい探しがしやすくなるといいですよね。
さいごに
なんとなく収入に不安があったので50近くまで賃貸できました。
いろいろと調べるうちに、もう少し自分が高齢になった時の住まいを真剣に考えればよかったと反省しています。
亡くなった実家の母親も「家はどうするの?」と言ってくれていましたし、義母からも「家はどうするの?」とも言われてました。
住宅購入は、早くに買えばいいものではありませんが、欲しいと思った時に年齢がひっかかって住宅ローンが借りにくかったり、借りれても条件が悪かったりといったことが起きてきます。
家賃の値上げがないので、意識してきませんでしたが、賃貸もいつまでも今と同じ条件で借りれるとは限りません。
持ち家か賃貸かの正解は人それぞれ違いますが、自分が高齢になった時のことも考えて、両方のリスクをしっかり考えて、前もって少しでも安心して暮らせるように準備をしていきたいなと思います^^
コメント