スマホ決済やおサイフケータイなどキャッシュレス化が進んでいますね。大々的なペイペイのキャンペーンでさらに注目をあびたキャッシュレス。
ポイントが2倍でたまったり、かんたんに決済をとれて便利なのですが、やはり反対意見も根強いようです。
今後キャッシュレス化は進んでいくのかなーという雰囲気まんまんなんですが、「すごく便利だったら別にいいじゃんー」「どうしてもみんな反対するのかな?」と思ったり。
そこで、いろいろな雑誌などで収集した情報を主婦目線でまとめました。ちょっとついて行けないなーと考えて不安に感じてる方の参考になれば幸いです。
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キャッシュレス化の反対派の意見
キャッシュレス化については、「マネー系」の雑誌でも特集が組まれていて、いま注目の話題。カードや決済方法の組み合わせでお得になる情報や、便利になる情報ががっつり発信されています。
一方で、反対派の意見もあるんですよ。経済学者の方や専門家の方の意見は、さておき、私のような主婦の感覚で反対意見に共感したのは
- ・ついていけない
- ・めんどくさい
- ・意味がよくわからない
- ・怖い 危険
- ・わかりにくい
という意見。
キャッシュレス化の安全性は?危険!怖い!
「怖い!危険」というのは、こちらの記事に書いたとおり
⇒『スマホ決済は危険?落としたら?クレカとの違いは?と心配する姉に伝えたこと』
考え方や自衛策などもありますので、使う側がきっちりすればある程度は防げるのでは?とも思います。運営側が情報を流出しちゃうっていうのは、スマホ決済以外でもありますからねー。リスクとしては、同種なのでは?
キャッシュレス化についていけないしわからない
一番共感したのは「キャッシュレスについていけない」し「何かがよくわからない」という意見。
キャッシュレス化っていうのがわからないんですよね。キャッシュとレスだから、現金決済じゃないんだろうなーくらい。でも、あったり前のように「キャッシュレスが云々」とか言われちゃうとねー。聞きづらいですよね。
我が家の姉も「なんとかペイ」とかいってるくらいなんで(笑)、正直40代50代の主婦層なら、大多数は「??」なのかな、と思います(スミマセン勝手な推測です)
キャッシュレス化とは
そもそも、キャッシュレスとは?という話になりますが、何かを支払いするときに、「お金」で決済するのではなく、違う「何か」で決済をとりますよね?決済というのは言葉をかえると「支払い」という意味です。
一般的に「キャッシュレス化」というのは
- ・「電子マネー(nanakoなど)」
- ・「スマホ決済(おさいふケータイ・ペイペイなど)」
- ・「クレジットカード」
など。直接お金をやりとりせず、支払いを完了させる方法です。でも、最近は「キャッシュレス」=「スマホ決済」になってますね。
で、キャッシュレス化=スマホ決済(スマホを通してお金をやりとりする支払い方法)と考えた時に、これまたサービスがわかれていて、主なものは、
- ・おさいふケータイ
- ・ペイペイ・楽天ペイなどのサービス
です。さらに、さらに、これらは種類によって、店側とのやりとりにも、違いがあるんですよ。
- ・携帯を店側に設置してある機械にかざして「チャリーン」とさせるタイプ
- ・スマホのアプリのバーコードを店側にみせて機械で読み込ませるタイプ
- ・お店に設置してあるQRコードをスマホで読み取り金額を入力するタイプ
「結局、なにをどうするの?」というのが「わかりにくい」。不透明な感じが不安になるのだと思います。
ついていけない、わかりにくいなら問題の解決は簡単。いまはスマホ決済の比較記事が雑誌で特集を組まれているので、1・2冊よめば基礎知識はつきますよ。
ちなみに私が読んだのは
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⇒「日経マネー 3月号特集」
と、あと1冊くらいかな。マネー系の雑誌を「ざーっと見渡して、スマホ決済とかキャッシュレス」と言う言葉がでてれば要チェック。比較一覧があればしめたもの。特集としておすすめです。わかりやすく全体像が解説されていますよ。
これをよんで「なるほどー」と納得すれば、心理的なハードルは低くなるのではないかなーと思います。
キャッシュレス化のデメリット
ただ、キャッシュレス化の仕組みや種類・サービスを理解しても、正直「めんどくさい」と感じます。
物を沢山持ちたくない!身軽でいたい!シンプルにしたいという考えだと、スマホ決済の煩雑さって、最大のネックだと思います。
スマホ決済(キャッシュレス)サービスには特徴があって、自分の生活に密着していないと逆に不便です。例えば、学生さんならラインペイが便利かなーと。割り勘にするときに、ラインペイでぱぱっと送金したりできますし。
でも、主婦だとそうもいかない。私の場合は、買い物をするときに
- ・魚が安くておいしいのはAスーパー
- ・特売日の割引率が高いのはBスーパー
- ・近所で便利なのはセブンイレブン
- ・ドラックストアはマツキヨ決め打ち
となると、苦しい。小売店はペイペイ、セブンはnanako、マツキヨはDカードかな?これが「推しスマホ決済!お得!」と言われても、アレコレ入れたくないし。
また、それぞれ共通でつかえるスマホ決済を考えると厳しい感じ。ポイントがWどりとか、2重になるとかありますが、管理する時間がかかるので家計管理が複雑になります。家計簿に書きにくい。
ミニマリスト的な考えで、カードなども断捨離しましたが、便利便利とあれこれ増やすあとから大変。物理的なカードをへらしてもアプリをいっぱい入れてるとね。
管理面だけではなく、決済するときも面倒。スマホ決済でも、おサイフケータイのように機械にピッと読み取らせるものばかりじゃなくて、決済金額を自分で入力して、店員さんに承認してもらう作業の場合「面倒だぜ」というのが正直な気持ち。
数百円なら、スマホ立ち上げて、あれこれ入力してるなら、ぱぱっと現金の小銭だして後腐れなくその場で決済すませてしまいたい、という気持ちもあります。ニコニコ現金払いがすっきり爽やか!という感覚もあります。
また、前払い式チャージタイプの電子マネーとひもづけするスマホ決済だと、手元の現金が、必要以上に減るのも心理的に嫌です。あまり使わないところにお金は残しておきたくありません。
また、今後の流れを考えると、これだけサービスが沢山あるから「淘汰」されていくのでは?と予想されます。業界ってそういうものですよね。弱肉強食というか。
強いサービスが残っていくとすると・・・自分が使っているサービスが廃止になったら。チャージしている金額が戻ってこないということもありえるかも。これが最大のデメリットかな。チャージ金額に対しての取り扱いをきっちり確認して起きたいですね。
ある程度、使う側が「吟味しないと」デメリットって多いのがキャッシュレス・スマホ決済だと思いますよ。
★関連記事⇒『家計簿は手書きとパソコンどっちがメリットが多い?初心者でも続くのは?』
まとめ
行政がキャッシュレスを推し進めようとしても、なかなか推進されないのは、わかりにくさも、あと主婦層からすると面倒というのがあると思います。
実際、メリットも多いですが、しっかり使う側が理解して、選んでいかないと「あー失敗した」「逆に面倒だわ」と手間ばかりかかってしまうかも。
キャッシュレスがすすんでスマホ決済を取り入れても、個人的には、せいぜい2つくらいが管理の限界かなーと思います。
世間の流れというのは、せき止められないので、無理をしない範囲で上手に活用していきたいですね(^^♪
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